人間関係やビジネスにおいて「第一印象が大事」や

「終わり良ければすべて良し」ということがよく言われます。

これはいわゆる、「初頭効果」「親密効果」という心理効果が働いてのことです。

第一印象に自信がある方、どのくらいいらっしゃいますか?

今回は第一印象に自信がない方でも、相手のハートをしっかりつかむ方法をご紹介します。

また、それでも自信が持てない方には「単純接触」という、奥の手もご紹介します。

心理効果を上手につかって、相手のハートをしっかりつかんで商談を成功させてください。

 

初頭効果とは

初頭効果とは「イメージ」の印象が残りやすいという心理的効果です。

最初の第一印象が一番強く、相手の心に長く焼きつく効果のことです。

見た目で感じたこと、立ち居振る舞い、視覚情報で判断して感じたことなどが判断材料とされます。

ビジネスをする上で、周りがすべて好意的なビジネスパートナーであったりお客様ではありません。

自社の商品や自分に関心の低いお客様や取引先には、会ったその瞬間に心をつかんでおかないと、

交渉までもたどり着かない可能性があります。

その場合は、初頭効果を利用して最初に一番重要な情報やイメージを出すことを心がけます。

ビジネスでは、お互いの人間性というものを理解するほど、深いやりとりというのはあまり発生しません。

プライベートな関係であれば、遊びに行ったり飲みに行ったりで、お互いのことを深く理解できることもあるでしょうが、

ビジネスでは時間が限られています。

 

初頭効果を上手に活用するタイミング

ビジネスシーンはで、最初に相手の印象を決定づけるシーンとては名刺交換があります。

名刺交換の時、お互いに自己紹介をして「あ、この人いい人だな」と思う時と、

「あ、この人なんか嫌だ」と思う時がありませんか?

初頭効果は物理的な距離が近ければ近いほど、そのイメージが増幅されます。

ビジネスシーンでのやりとりというのは、基本的に距離が近いでし、

名刺交換はまさに物理的距離が一番近いタイミング、初頭効果を思う存分発揮させましょう。

名刺交換のポイントについては、こちらをご参考にしてください。

初頭効果が大きく作用する職業

・講師業
・営業職
・接客等

商品の中身を説明する前に、あなたの第一印象で判断されがちです。

イメージによる第一印象を意識して、お仕事の初頭効果をに活用しましょう。

 

親近効果とは

親近効果は「主張」の印象が残りやすいので、大切なのは「去り際」です。

初頭効果が第一印象:親近効果は去り際、ですね。

第一印象に失敗しても、最後にインパクトを与えれば挽回できるともいえます。

お客様や取引先に、自社の製品をしっていたく会議や打ち合わせ、

プレゼンテーションの場が主に有効活用できるタイミングです。

例えば、自分の第一印象に自信がない方や、第一印象を好印象で行えなかった場合、

あなたではなく、実際の商品(中身)で勝負しましょう。

 

親近効果を上手に活用するタイミング

言葉による親近効果を活用しましょう。

  1. 彼女は美人だけど、性格が悪い
  2. 彼女は性格が悪いけど、美人

この2つの文章、一見同じことを言っているようですが、

  1. の場合、「美人である」という印象が残る
  2. の場合、「性格が悪い」という印象が残る

ということになります。

商談を進めるとき、最初にインプットされた情報が強く印象に残ります。

話の段取りも気を付けましょう。

 

初頭効果が大きく作用する職業

・クリエーター
・デザイナー
・作家

 

単純接触効果とは

単純接触効果とは、「ザイアンスの法則」とも呼ばれています。

ビジネスにおいてはよく「宣伝広告」として活用されます。

相手と繰り返し接することで警戒心や嫌悪感が薄らいで、

好感度や印象度が高められる心理効果をいいます。

最初は興味も関心も好感も抱かなかった相手に、

繰り返し会っているうちに親近感が生れ、

次第によい感情が湧いてくるという心理的効果を指しています。

たとえば、最初はグループでつき合う程度の、

ただの“お友だち”にしかすぎなかった相手でも、

何回か会ったり話したりする機会を繰り返しているうちに、

興味と好感が増していき、“恋人”という感覚にまで深まっていくというパターンです。

目に触れる機会が多ければ多いほど、相手について知れば知るほど好きになる。

営業のプロモーション活動と同様、”時間の長さ”よりも”接触する回数”の方が意味を持ちます。

 

単純接触効果を上手に活用するタイミング

たくさんのお金があり、CMや宣伝などを打って、

商品をより多くのお客様に何度も目にしてもらうのですが、

それができない方は、ぜひ、ブログなどでお客様との接点を増やしていきましょう。

ただ、注意点があります。

もともと相手の事が嫌いであった場合は、いくら接触回数を増やしても好意度は上がりません。

相手の警戒心が低くなるだけですので、必ずしも好意へと変わるわけではありませんので気をつけましょう。

 

単純接触効果が大きく作用する職業

・アフィリエイター
・ブロガー

 

まとめ

「初頭効果」「親近効果」「単純接触効果」どれを活用するかは、相手の関心度により異なります。

相手がどのくらい自分・自社に興味を持っているのかを意識しつつ、上手に効果を活用してみましょう。

また、これらの効果を使い分けることにより、有利に場面がはたらくこともあるでしょう。

もしかしたら、少し自分の望む方向に人間関係を進められるかもしれません。